Tele Santana
ブラジル・ミナスジェライス州出身のサッカー選手、サッカー指導者。
1931年6月26日生、2006年4月21日没。
1982年と1986年のFIFAワールドカップでブラジル代表監督を務めた。
ジーコ、トニーニョ・セレーゾ、パウロ・ロベルト・ファルカン、ソクラテスの「黄金のカルテット(黄金の中盤)」と呼ばれた華麗な中盤を起点とする攻撃サッカーは世界中を魅了した。
しかし1982年スペイン大会では、2次リーグのイタリア戦でパオロ・ロッシにハットトリックを許し敗退。
1986年メキシコ大会でも大会直前にブラジル代表監督に復帰したが、「黄金のカルテット」の4人は揃わず、準々決勝で敗退した。
クラブではサンパウロFCを率いて、1992年・1993年のトヨタカップ連覇に導いた。