ディアフーフ

音楽

ディアフーフ

でぃあふーふ

サンフランシスコの4人組アヴァン・ロックバンド。

ソニック・ユースのサーストン・ムーアやヨ・ラ・テンゴのジェイムズ・マクニュー、ボブ・モウルド、フレッド・フリスも絶賛する。ヴォーカルのサトミ・マツザキは、日本人女子。

略歴

ディアフーフは1994年4月5日、サンフランシスコでグレッグ・ソーニア(ドラムス&ヴォーカル)とロブ・フィスク(ベース&ヴォーカル)によって結成された。キル・ロック・スターズの設立者、スリム・ムーンは、1995年にオリンピアで行われたYOYO-A-GOGOフェスティヴァルで彼らのライヴを見て、ファースト・シングルとなる『Return of the Wood M'lady』をリリースすることに決めた。

1996年4月、日本からアメリカに着いて1週間も経たない頃に、サトミ・マツザキがこのシングルを耳にした。それまでに楽器の演奏経験のなかった彼女は、その2週間後にはヴォーカリストとしてバンドに加入し、ツアーに出ていた。1997年にロブがサンフランシスコを去ると、後に残されたサトミとグレッグはディアフーフの最初のCD『The Man, the King, the Girl』を完成させ、これは同年、キル・ロック・スターズ(KRS)と、ムーンの新レーベルである 5 Rue Christine(5RC)によって共同リリースされた。1998年にはサトミはベースを弾きはじめており、ロブが戻ってギタリストとして再加入し、同時にケリー・グッド(キーボード)も加わった。再びKRS/5RC からのリリースとなる1999年の『Holdypaws』を録音後、ロブとケリーが脱退し、ちょうどその頃ミネアポリスからベイエリアに移って来た(元 Colossamite の)ジョン・ディートリックがギターで加わった。

2000年にこの新しい編成でコンサートをレコーディングした後、ディアフーフは、オーストラリアレーベル Dual Plover から、過去のその他のライヴ音源も含む『Koalamagic』をリリースした。当時から4年遡ってロブとグレッグの間で構想がはじまっていた音楽を収めたアルバム『Halfbird』は2001年に完成され、同年 Menlo Park からリリースされた。

2000年から2001年の間に、サトミとジョンとグレッグは、新編成での最初のスタジオ・アルバムとなる『Reveille』のレコーディングも行い、これは2002年にKRS/5RC からリリースされた。同年、ディアフーフが別の地元バンド、The Curtains と親しくなった後に、Curtains のギタリストであるクリス・コーエンディアフーフに加入した。2002年の終わりに彼らは『アップル・オー』を録音し、2003年3月にKRS/5RC から発表した(日本盤は同年5月にPヴァインよりリリース)。

ディアフーフは、多くの人々から、現在活動している中では最もオリジナルなバンドのひとつだと捉えられている。その音楽性の比較対象は、以下のものを含むかもしれないし、含まないかも知れない−−ガレージ、バブルガム、パンクノイズ、トップ40、ジャパニメーションの主題歌、スウィングル・シンガーズ、ベートーベンジェーン・バーキン、ヘラ、ダニエルソン・ファミリー、マウリシオ・カーゲル。

クリスとグレッグは現在、アンドリュー・マクスウェルと共に The Curtains でも活動中。

ジョンとクリスはジェイ・ペリーシと共に Natural Dreamers でも活動中。

ジョンは、元 Colossamite のメンバー、エド・ロドリゲスとチャド・ポッブルと共に、Gorge Trio でも活動中。

グレッグは、ザック・ヒル(Hella)とジョアンナ・ニューサムと共に、Nervous Cop でも活動中。

ロブとケリーは現在、7 Year Rabbit Cycle で活動中。