David William Moyes
スコットランドの元サッカー選手、サッカー指導者。
1963年4月25日生まれ。グラスゴー出身。
姓はモイズとも表記される。
2002年から2013年まで、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンFCの監督を務めた。主要タイトルの獲得こそないが、2003-04、2005-06シーズン以外は全てリーグ戦一桁順位という安定した成績を残す。LMA(イングランド・リーグ監督協会)年間最優秀監督賞を2002-03、2004-05、2008-09シーズンの3回受賞した。無名選手、若手選手の発掘と育成に定評がある。
2013-14シーズンより、アレックス・ファーガソンの後任としてマンチェスター・ユナイテッドFCの監督に6年契約で就任した。しかし、プレミアリーグで開幕当初から低迷し、FAカップとリーグカップは早々に敗退、UEFAチャンピオンズリーグも準々決勝で敗退し、無冠が確定。さらにプレミアリーグで5位以下が確定したことから、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権も逃した。成績不振のため、2013年4月22日に解任が発表された。