デュメジル

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デュメジル

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ジョルジュ・デュメジル(=George Dumezil)。コレージュ・ド・フランス神話学者。1898〜1986年。

インド・ヨーロッパ語族の(キリスト教文化以前の)宗教神話文献を詳細に分析して、インド・ヨーロッパ語族イデオロギーには「祭司」・「戦士」・「生産者」の3機能構造があることなどを明確化し、構造人類学の先駆ともなった。レヴィ=ストロースにも多大な影響を与える。

比較神話学系は当然、様々な民族の様々な時代の言葉に通じなければならないため、同僚のエミールバンヴェニストにしてもそうだが、「言語学者」としても傑出していた。

日本ではデュメジルに吉田敦彦が直接師事し、それに基づいた比較神話学を展開している。