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トゥガララン

読書

トゥガララン

とぅがららん

バリ島先住民「バリ・アガ」が約700人、暮らす村。ジャワ島のアイルランガ王朝の影響によって11世紀初頭、バリ初期のぺジェン王朝時代のヒンドゥー教を今でも守っている。

11c初頭といえば、国勢回復に伴い、「カウイ文学」がジャワ周辺をヒンドゥー化していった頃で、タルマ・ヴァンシアとかカンヴァ、ダルマジャ、スダーといった文人たちが主に『マハーバーラタ』を改作する形で島民たちのリテラシーを一気に高めた。

この「トゥガナン」とも表記する村の人たちは、村独自の暦や伝統文化・儀式・戒律を厳格に保ち、かつて女性は村の出身の男性としか婚姻も許されていなかった。