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トリオ・ザ・捜一

(テレビ)
とりおざそういち

相棒に登場する捜査一課の刑事3人組。エリート意識が強く、人材の墓場と名高い特命係を目の仇にしている。伊丹憲一(川原和久)、三浦信輔(大谷亮介)、芹沢慶二(山中崇史(山中たかシ))の3人からなる。

中でも伊丹は、ファンから「イタミン」の愛称で親しまれ、2013年3月にスピンオフ映画としての登場が決定。

伊丹は特に亀山薫を意識してか「特命係の亀山ぁ!」「亀吉!」「運転免許試験場の亀山ぁ〜」「バカメ」「カメジャマ」「特命係のカメヤ!」*1「特命係の…島根県の県庁所在地は松山さ〜ん!」などと呼びかけ、小ばかにした態度を取る。時には、ライバルの亀山には捜査の協力をしたりするという、ツンデレのような一面も持っている。*2独身ゆえの寂しさからか、お見合いパーティーに参加しているところを、薫と美和子に見つかり動揺する一こまもある。

三浦は冷静なベテラン刑事を思わせる雰囲気をかもし出している。私生活が描かれていない点で謎の多いところも見せる。たいてい、血気にはやる伊丹をいさめたりする役だが、上司の内村刑事部長らに楯突く伊丹を慰めたりすることもある。

芹沢は、亀山の捜査一課時代からの後輩ゆえに、いつも情報屋に近いいじられキャラになっている。Season 7では杉下右京に極秘裏に捜査協力を依頼したことで、新しい相棒とも言われた。内村刑事部長にこってりと油を絞られ「そんなに特命がいいなら行かせてやるぞ!」と一喝されたことも。

鑑識課の米沢とは折り合いは悪いが、彼がスピンオフドラマの主役になったことで、出演している。(麻雀編など)

甲斐亨が特命係に異動になってからは、亀山らとは逆にやさしく接する一コマも見られる。カイトが伊丹の付けていた赤バッジに感激したことを受けて、いじわるが出来ない雰囲気になってしまったことも考えられる。

*1:カメヤマの「マ」が抜けているということが転じて、「マヌケ」のしゃれになっている

*2:犯人宅付近で張り込む薫に「アンパンはだめか…ジャムパンならどうだ」という台詞が有名

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