株式投資などで用いる売り方の一つの手法で、主に利益を確保しつつ、更に収益を伸ばすために用いる方法である。
例えば、1000円で買った株が1020円になった場合。この時、まず「1000円をまで下がったらすぐに売却」というルールを決める。すると、最悪でも収益をトントンの状態を確保することができる。その後株価が1040円に上昇したら、「1020円まで下がったらすぐに売却」とルールを変更する。このように、株価が上昇する毎に売却するラインを上げていくことで、利益を確保しながら利益を伸ばして行く手法をトレイリングストップという。