アラブ首長国連邦のドバイ首長国政府が、政府系持ち株会社の債務返済の猶予を求めたことが報じられたことによって、世界の金融市場に衝撃が広がったことを指す。欧州系銀行が債権を多く抱えているとの見方から欧州の株式相場は下落、外国為替市場では、高金利通貨などリスク資産を放出し、為替介入のリスクが少ないとみられた円を買い戻す動きが出て、対ユーロでも円高が加速した。
とある日の サラダ サラダをバリバリ食べるのが大好きです。 息子君も幸い野菜好き! 日経新聞の記事に目が留まりました。 www.nikkei.com ロシアなどの富裕層が流れてきていることが原因ですね。 政治的、税制上の利点から選ばれているのでしょうが 気候の厳しさ、都市としての永続性の可否などからみて 今後も反映できるのでしょうか・・・ ドバイショックから立ち直りつつあるようですが果たしてどうなのでしょう・・ https://ja.prospekt.estate/3408-7-curious-facts-about-dubai039s-palm-islands.html newtown-sk…
『チェンジ!』 日本が変わるべき50のこと 参議院議員・国際政治学者 舛添要一 ダイヤモンド社 2002/1/31 <「福祉」は元が取れる公共事業だ> ・いま実行すべき政策の第一は福祉の充実である。こんなことを言うと、舛添はマタマがおかしくなったと思われるかもしれないが、福祉は金食い虫であるという。その先入観を根本から変えなければいけない。 <一人が寝たきりになると年5百万円の税金が使われる> ・福祉こそが財政と人心安定の二つの面において、最も効果的な政策だと言える。 <「寝たきり」問題は国民的課題だ> ・いま日本には3百万人の寝たきり老人がいる。一人の老人に身寄りがだいたい5人いるとして、千…
『遠野のザシキワラシとオシラサマ』 (佐々木喜善) (宝文館出版) 1988/4 <奥州のザシキワラシの話> <子供の時の記憶> ・私達は、幼少の時分、よく祖父母から炉辺話に、ザシキワラシの事を聞かせられたものである。そのザシキワラシとはどんなものかと言えば、赤顔垂髪(さげがみ)の、およそ5、6歳の子供で、土地の豪家や由緒のある旧家の奥座敷などに出るものだということであった。そのものがおるうちは家の富貴繁昌が続き、もしおらなくなると家運の傾く前兆だとも言われていたという。私達は、初めはその話を只の恐怖を持って聞いていたものであるけれども、齢がやや長けてくると、一般にこの種のものに対していだくよ…
『原発大震災の超ヤバイ話』 知らない方が幸せかもしれない 阿部芳裕 ヒカルランド 2011/7/12 <私が勧めるベスト・シナリオー政府は貨幣を自らの手で発行せよ!> ・最後に、まったく検討されていませんが、ベストのシナリオとして私がお勧めするのが、政府の貨幣発行権を発動することです。 ・日銀券は、日本銀行が持っている国債などの資産の分だけ発行できることになっています。ですから、国債は日本国政府の借用証書ということになります。当たり前ですが。 ・日本銀行は「銀行の銀行」という役割を持ち、日銀の発行する銀行券を市中銀行が借り受け、融資を通して世の中に流通させます。 ・銀行は融資において“無”から…
『優良惑星への超ジャンプ』 2012年から始まります! 中丸薫 徳間書店 2010/2/28 <マネー信仰と悪魔崇拝は同じ・債務と利子で人間を縛るのは宇宙の禁じ手・無利子の政府紙幣を発行せよ> ・超ハイテクで実現「自立自営農業国家日本」・黄金文明の秘宝日本の発動 <ベーシック・インカムがたとえば、日本人一人当たり月額15万円ずつ支給するという考え方はどうでしょう。> <優良惑星への超ジャンプは日本がモデルとなって、一番最初に実現しなければなりません> ・通貨発行権を握られていては、いつも好不況の波にさらされて、心の問題に向き合うことができなくなります。日本は率先して、インチキ金融システムから脱…
『遠野物語拾遺 retold』 柳田國男 × 京極夏彦 角川学芸出版 2014/6/10 (171) この鍛冶屋の権蔵は川狩り巧者であった。夏になると本職の鍛冶仕事にはまるで身が入らなくなる。魚釣りに夢中になってしまうのである。 ある時。 権蔵は山の方の川に岩魚釣りに行った。編籠に一杯釣ったので切り上げ、権蔵は村に向かって山路を戻って来た。 村の入り口を示す塚のある辺りまで来ると、草叢の中に小坊主が立っている。はて誰だろうと思って見ると、小坊主はするすると大きくなって、雲を突く程に背の高い入道になった。権蔵は腰を抜かして家に逃げ帰ったという。 (87) 綾織村砂子沢の多左衛門どんの家には座敷童…
リーマンショック前後の出来事がコンパクトにまとめられてあり面白かったです。強いて言うならば、2007年1月9日に発表されたiphoneがどの程度米国経済の回復に貢献していたのかとかドバイショック とかももう少し知りたかったです。 何故か欧州ソブリン危機 や日本の円高不況や半導体産業の壊滅に発展する過程が分かるようで分からなかったですが、興味深かったです。これはアメリカの住宅バブル崩壊のツケをFRBから回された結果なのでしょうか(p191)。野村證券のリーマンの部門買収はあまり結果につながらなかったかもですね。 今のアメリカで、この頃の残滓と言えるものは、ファニーメイやフレディマックの微妙な位置…
『中国大破綻』 ついに「失われた20年」に突入する 宮崎正弘 PHP研究所 2015/2/5 <軍事クーデターの可能性が、中国の政変シナリオで一番高い> ・秦、漢、隋、唐、宋、元、明、清、そして中華民国、中華人民共和国と「王朝」は変遷しても本質は変わらず、王朝末期には新興宗教が猖獗を極め、末法思想が流行する。 金持ちは資金財産を海外へ逃がし、富の偏在に不満を持つ農民は怨念を爆発させて一揆に走り、全土に暴動が拡がって社会騒乱が招来され、これを千載一遇のチャンスととらえる軍閥が奇襲的なクーデターをやらかすか、近衛兵が裏切る。 ・王朝が瓦解すると、新しい権力者は前王朝一族を皆殺しにする。中華四千年の…