ドライビングポジション

一般

ドライビングポジション

どらいびんぐぽじしょん

自動車の運転における姿勢の事。自動車を運転するに当たって重要な事なのだが、意外に教習所では殆ど重視されておらず、重要な事にもかかわらず法的な決まりも殆ど無い。

サーキット走行、スポーツ走行をする人にとっては最重要項目の一つであり、これを疎かにしては何も始まらないと言って良い位である。

基本的なドライビングポジションの一例:

(1) シート(座面):

シートに座り、左足でクラッチペダル(AT車の場合はアクセル)を踏んでみる。ここでクラッチ(アクセル)を踏む左足がつま先立たないようにしっかり奥まで踏みこめることを確認。そのままペダルを思いっきり踏みこんで腰をシートバックに押しつける。ここで左足がつま先立ったらもう1ノッチ、シートを前にする。

(2) シートバック(背もたれ):

ステアリングの上部を持ちながら背中を背もたれに押しつけてみる。この時腕を伸ばしきらず、ヒジがすこし曲がっている状態(およそ150°)にして、なおかつ肩がしっかり背もたれにくっついていることをチェック。肩と背もたれに隙間があったら背もたれを起こす。“走る”ときは普段の運転より若干“前め”の姿勢がベター。

(3) シートベルト

シートベルトは腰側のベルトをなるべく下、かつ後ろの方向にしっかり引っ張り、次いで肩を締め上げる。最初に腰、つぎに肩をしっかり固定することが基本。ドライビング中にカラダとシートの密着度を上げ、しっかりと固定することがいいポジションの基本。いくらクルマの性能が高くても、加減速やコーナリングでカラダが動いたらまともな運転はできない。

(4) ステアリング

(1)〜(3)に従ってしっかりとした運転姿勢をとる。体との距離はステアリングの一番上を握った時肘が伸びきらないぐらいがベター。持つ位置は10時10分〜9時15分の角度ならOK。ステアリングは軽く握り、親指をステアリングホイールの中に入れない。親指をステアリングの中に入れない理由は回すときにスポークにひっかからないため。最初は強く握ってしまうかもしれないけど、チカラの入れすぎはよくない。むしろステアリングホイールに“手のひらを押しつける”ようにすると、握るチカラは減るし、ドライビング姿勢もよくなる。

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