1987年にアサヒビールが発売した「アサヒスーパードライ」が大ヒットしたことを受け、各社が続々とドライビールを発売し、販売合戦したことをいう。
1989年にキリンビールは主力商品の「キリンラガービール」のパッケージデザインをリニューアルし、「キリンドライ」を発売したが勝てなかった。サッポロビールは「サッポロドライ」を発売、サントリーも「ドライ5.0」を発売したがアサヒには勝てなかった。
結局、ドライビールはアサヒの一人勝ちで決着。その結果、発泡酒等を除くビール市場でアサヒビール首位への足がかりとなった。