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ドレッドノート

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どれっどのーと

第二次世界大戦当時のソビエト軍の戦車KV2のニックネーム。

ドレッドノート

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原潜

英国海軍がはじめて建造した原子力潜水艦。
基本的には、米海軍の技術を応用して建造されている(スキップジャック級準拠)が、船体形状などは涙滴型ではなく鯨のような形状をしている。

  • 要目
    • 全長:81.0m
    • 全幅:9.8m
    • 喫水:7.9m
    • 水中排水量:4,000t
    • 機関:WEC/Rolls-Royce S5W 加圧水型原子炉 1基
    • English-Electric SteamTurbine 1基
    • 出力:15,000shp(1軸)
    • 水中速力:28knot(公称)
    • 潜行深度:200m(公称)
    • 武装:21Inch Torpedo Tube 6門

ドレッドノート

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[Dreadnought]
意味:恐れ知らず、勇敢。

戦艦

1906年に英国海軍(というかフィッシャー提督)が日本海海戦の戦訓を全面的に取り入れて建造させた革命的な戦艦。どれぐらい革命的かというと、これ以後の戦艦を弩級戦艦(ド級戦艦)、それ以外を前弩級艦(よりストレートには旧式戦艦)と呼ぶほどである。(これより凄いと超ド級とか超弩級とか呼ばれる)
それまでの戦艦は、戦列艦時代の名残からか、主砲と副砲、その間の中間砲など、雑多な口径の砲をなんとなく全周に配置していた。
これに対してドレッドノートは、艦の中心軸上に単一口径*1の大口径主砲を並べて配置することで、同じ砲を左右どちらにも指向できるようにしていた。当然、片舷あたりの砲力*2を画期的に向上させた。ついでに蒸気タービンの採用で機関出力と速度も向上させた。
しかし、他の戦艦すべてが旧式化=イギリス海軍の優位も無効にってことで、列強は目の色を変えて建艦競争を始めてしまい、めぐりめぐって第一次世界大戦の遠因の一つとなった。
そういう意味でも大艦巨砲時代の始まりを告げた艦である。


現在も「超弩級(超ド級)」ということばは、一般的な意味で「とてつもない、すごい」という形容詞として使われている。

H.M.S.Dreadnought 要目

船体
  • 全長:160.6m
  • 全幅:25.0m
  • 吃水:9.4m
  • 常備排水量 18,110t(満載排水量 21,845t)
機関

バブコック&ウィルコックス式水管罐:18基、パーソンズ式直結タービン:2基、軸数 :4軸

  • 出力:22,500hp
  • 最大速力:21kts
兵装
  • 主砲:45口径30.5cm 連装砲 5基
  • 副砲:7.6cm 単装砲 27基
  • 魚雷:45cm 魚雷発射管 5門

*1:主砲の口径が揃ってないと、遠距離砲戦の時はとても不便

*2:遠距離砲戦では両舷同時に敵が現れたりしないからそれが一番大事

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