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ナタ太子

読書

ナタ太子

なたたいし

封神演義』『西遊記』などの説話に登場する道教の神仙。

※ナタクという読みは間違い。

西遊記

西遊記本では、托塔天王の第三太子。左手に哪、右手にタの字がありそれを名前とした。海中の水晶宮で蛟龍の背筋をぬく。父に殺されそうになり自ら体切り肉を父に骨を母に返上す。魂は仏の蓮の葉により再生。父とは釈迦如来のとりなしで和解した。孫悟空討伐に出るが敗退し、顕聖二郎真君を召喚することになる。のち、悟空三蔵法師に従うようになってからは頼れる仲間として天から取経の旅を見守り、何度かその困難を救うことになる。特に独角兕大王(どっかくじだいおう/正体は太上老君の飼牛)との戦いでは父親の托塔天王とともに天界軍を率いて悟空に助勢する。

封神演義

封神演義』では、陳塘関の李靖将軍(後に托塔天王)の第三太子。夫人が3年6月で出産した「肉毬」を李靖が切り裂いたところ現れた。名づけ親は太乙真人。7歳(身長6尺)のとき東海龍王の巡海夜叉竜王の三太子を殺し背筋を抜いたことにより父の怒りをうけ自らの肉と骨を切り自殺。冥府をさまよう魂に対し太乙真人が蓮の花に金丹を入れ肉体とし1丈6尺の体で再生した。父とは燃灯道人がとりなし和解。闡教の道士として周陣営に参加し以後商の仙人と闘う。