“ナナムジカ”という響きが妙に気になる西島梢(vo)と松藤由里(piano&cho)によるユニット。その名の由来は、ナナ(古代神話の月の女神)とムジカ(ラテン語の音楽)の造語だという。
幼少期より音楽に親しんだ2人が中学卒業後に音楽の勉強のために上京。高校の寮でたまたま隣の部屋になった2人が声楽とピアノという類い稀な才能を活かしながら、ともに音楽活動を始めることは必然であり運命だった。西島の生み出すリリックと松藤が描くドラマチックなサウンドスケープが絶妙に織りあう彼女たちの音世界はその名のとおり幻想的で美しい。
04年5月、シングル「Ta-lila〜僕を見つけて〜」でデビューを果たす。
2007年12月21日に活動休止を発表した。