前回の記事では……正直一体何を語っていたのかよぉ分からない内容でしたが(笑)、DNAが合成される様子(まぁ「DNAの合成」と書くと、何というか何もない所からDNAが産み出されるという印象を持たれるかもしれないものの、ヌクレオチドという構成単位が1つずつつながった分子であるDNAは、「1塩基ずつ伸ばしていく」という、伸長反応に他なりません)を、あまり細かすぎる話には触れず、しかし一応分子(原子)レベルでどんな結合が生じることで行われているものなのかと…いうことについて、少々詳し目に触れていた感じでした。 まぁ、具体的には、各ヌクレオチド(=DNAの場合、A, C, G, Tの4種類)の持つ、5角…