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ネビラピン

(サイエンス)
ねびらぴん

抗HIV薬。出産前の母親と出生直後の新生児にそれぞれ一回ずつ与えることで母子感染の防止効果が従来より高く得られることが1999年アメリカ国立アレルギー感染症研究所によって発表された。
それまで母子感染予防に用いられていた抗HIV薬ATZの場合、新生児の約25%が感染したのに対し、ネビラピンは約13%であり、決して完全な予防にはならないが、費用が抑えられるため感染者の多いアフリカ諸国で普及できれば年間30万〜40万の新生児を感染から救えると推定された。

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