ネルソン級戦艦

一般

ネルソン級戦艦

ねるそんきゅうせんかん

ネルソン級戦艦は、イギリス海軍戦艦の艦型のひとつ。

1番艦「ネルソン」(1927年就役)と2番艦 「ロドニー」(1927年就役)の2隻が存在した。

2隻とも「世界のビッグセブン」と呼ばれ、イギリス海軍史上最大の主砲である16インチ砲を備えた戦艦である。この主砲を3連装砲塔に収め、船体前部に3基を集中配備した特異な配置が最大の特徴である。これには危険な弾薬庫を集中し、その分装甲を厚くすることを狙ったものであったとされる。

建造経緯

第一次世界大戦後、日本は八八艦隊計画アメリカ合衆国ダニエルズ・プランコロラド級戦艦など)と軍備強化を進めていたが、不況のイギリスは新規建造計画を持っていなかった。

しかし、ワシントン海軍軍縮条約で日米両国の軍備強化を押し留めただけでなく、日本が戦艦陸奥」の保有を求めたことを梃子に、戦力バランス上、イギリスも16インチ砲戦艦を2隻保有することを認めさせたことを受けて建造されたものである。