ノルマンディー公国

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ノルマンディー公国

のるまんでぃーこうこく

(仏語: Duché de Normandie)

デンマーク人、ノルウェー人、ノルマン・ゲール人、オークニーヴァイキングおよび デーンロウから来たアングロ・デーン人といった様々な民族が9世紀のフランスに侵入したことに起源を持つ公国。レーエン関係の設定は、おそらくは伯領として、911年にサン・クレール・シュル・エプト協定によりなされたものであり、これは西フランク国王シャルル3世単純王の譲歩によるもので、ノースマン(ないしはラテン語のNormanni)として知られていたノルマン人首長であるロロに対して与えられた。元来はネウストリア区の北部から成り立っていてセーヌ川ルーアンに中心を置いていたが、後には征服活動を行うことでエヴルーとアランソンを含む南部ブルターニュ半島西部に拡大し、最終的には今日のフランス共和国の上下ノルマンディー地域圏および現在もイギリス王冠領に属すチャンネル諸島とほぼ重なるようになった。かつてのノルマンディー公領の主要な地域は皆フランスの一部となり、 現在では公国を成すのはイギリス君主の王室属領たるジャージーとガーンジーのチャンネル諸島領のみである。 イギリスの君主が現在のノルマンディー公である。