スマートフォン用の表示で見る

ハーシェル

Sir Frederic William Herschel (1738-1822)

ドイツ生まれ、イギリス天文学者。

天王星の発見(1781年)で有名だが、「ハーシェル式」と呼ばれる反射望遠鏡の開発、火星木星の自転周期の測定、宇宙空間内での太陽の運動の計算、二重星と星雲・星団のリストの作成など、天文学に大きな功績を残した。

天文学に取り組む前は、音楽家でオルガン奏者だった。作曲作品も残されており、オルガン作品やオーボエ協奏曲などのCDも発売されている。




Caroline Lucretia Herschel (1750-1848)

ドイツ生まれ、イギリス天文学者。Frederic William Herschelの妹。

生涯独身で、兄ウィリアムの助手を務めた。工房で反射鏡の研磨作業を手伝ったり、観測記録の筆記、整理などを行った。後には自分自身でも彗星の観測を行うようになり、彗星8個と星雲状天体3個を発見(1個はアンドロメダ大星雲の伴星雲)。

女性初の彗星発見者であり、1835年には王立天文協会会員となった。女性天文学者の先駆者と言えよう。




John Frederick Herschel (1792-1871)

イギリス天文学者、哲学者。Frederic William Herschelの息子。

科学方法論に関する著書『自然哲学に関する予備的考察』(『自然哲学入門』)は、科学哲学の先駆的著作であり、ミルやダーウィンなどに大きな影響を与えた。

もちろん天文学の分野でも大きな業績をあげている。1834年からアフリカケープタウンで行った天体観測の結果をまとめた膨大なリストは、NGCカタログの原型となった。

ちなみに、チャールズ・バベッジとは親友だったらしい。




日本ハーシェル協会 http://www.esky.jp/herschel/index.html

ウィリアム・ハーシェル協会(イギリス) http://www.williamherschel.org.uk/


リスト::天文学