ハードバップ

音楽

ハードバップ

はーどばっぷ

1950年代にはじまったジャズの演奏スタイル。

コード分解による急速調のアドリブを主体とする点でビバップの正統的な後継者と称される。

ビバップとの違いは、ハードバップは曲の進行をコードだけに頼らず、フレーズそのものの構造にも依存する点にある。このため、ハードバップのフレーズは「旋律的」と称されることが多い。

反面、フレーズを組み立てるときにコード上のすべての音が選べたビバップと比べ、旋律として成立しない音が選択できないハードバップは、同じコード上で「ある音」の次に選択できる音の種類がビバップと比べて極端に少なくなり、ある段階で誰の演奏もどこかで聞いたような音の組み合わせになりやすくなる、という欠点を持つ。