ハイリンク
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『ポケットモンスター』シリーズに登場する施設というか空間というか…なんとも説明しがたい「場所」。
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(BW1)および『ブラック2・ホワイト2』(BW2)のすれちがい通信連動機能「Cギア」と関係しているが、両作品で異なる要素がある。
BW1/BW2共通
イッシュ地方の全体像は、ライモンシティからソウリュウシティにかけて大きな輪を描くように道路が伸びているが、その中心にこの「ハイリンク」がある。
イッシュ地方のどの場所からも道は繋がっておらず、通信状態の時にしか行くことが出来ない。
ハイリンクには、「ハイルツリー」と呼ばれる木と、その奥にそびえる大きな森がある。
「ハイルツリー」は、自分や付近にいる他のプレイヤーに何らかの効果をもたらす「デルパワー」の源で、ミッションをこなすことで成長していく。
大きな森は、「ハイリンクの森」と呼ばれ、「ポケモンドリームワールド」を通じて入手したポケモンがここに送られてくる。2014年1月でサービスが終了しているので、この先ポケモンが増えることはない。
BW1固有
ハイリンクの両端から延びる橋は、付近にいる他のプレイヤーの世界に繋がる。
BW1では、ハイルツリーのミッションは他の人の世界で受けることになる。つまり本体が2台以上あるなら適当に通信状態にしておけば水増しできる。
また、他の人の世界では、ブラックシティ/ホワイトフォレストでもう一方の街へ行きたがっている住人を探すことも出来、住人を見つけることで自分の世界の対応する街が発展する。
BW2固有
BW2では、ハイルツリーのミッションは自分の世界にあるハイルツリーで、「フェスミッション」を開催することで進めていくことになる。
「フェスミッション」は多人数参加が原則のため、簡単には水増しできない。
ところで、BW2には実績機能として「メダルラリー」があるが、ハイリンク関連では“フェスミッション参加人数30人”と”フェスミッションをスコア1000以上でクリアする”という、大勢が集まらないと難しいような獲得条件のメダルがある。第6世代に移行してからは少なくなっているものの、ポケモンセンターでは同じような目的の人がどこかにいる…かもしれないので、そのときを狙ってみよう。
