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ハッシュタグ

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ハッシュタグ

はっしゅたぐ

番号記号「#」を特定のワードやスペースが無いフレーズの先頭に付けたもの。Hashtag。

  • 例:#hatena・#ilovehatena

概要

特定のワードに番号記号「#」を付けることで、あるグループや「クラスタ」内で共有する情報を格納するメタデータのタグとして用いられる。主にメールやTwitterFacebookInstagramなどのソーシャルネットワーキングサービス、様々なウェブサイトで見られる。番号記号「#」は「ハッシュ(hash)」と呼ばれるため、それをタグとして利用することからこの名称となった。

2014年5月19日、アメリカの「ウェブスター辞典」に「hashtag(ハッシュタグ)」などを追加したことを発表*1

経緯

この番号記号「#」は、もともと情報テクノロジーの分野において、文中やコード内で特別な意図などを目立たせる目的で多用されていた。1970年代には16ビットミニコンピュータである「PDP-11」のアセンブリ言語のアドレスモードを示すために使われ、また1978年にはC言語にて最初に処理される特別なキーワードに付けられたことで知られる。その後にIRCネットワークにてグループやトピックのラベルやチャンネルとして使用されるようになったことで一般に知れ渡ったとされる*2

現在ではTwitterの機能として定着したことにより、Twitter内での議論を求めるために実際のイベントなどでハッシュタグの付加を求めることが普及した。またInstagramなどのサービスでは写真に付けられたハッシュタグを辿ることで、そのワードに関連した写真を閲覧することもできる*3

Twitterの機能として

Twitterにおいてはあらかじめ、たとえば紅白歌合戦を語るのに「#kohaku」と決めるなどして、テーマや話題のハッシュタグをきめ、それを書く文章(ツイート)の中に入れると、そこからまとめて読むことができる。

2011年7月のTwitter仕様変更により「#アニメ」や「#紅白歌合戦」などのように、日本語で表記するハッシュタグ(日本語ハッシュタグ)の使用が可能になった。ハッシュタグに含まれる文字列としては、全角半角の日本語および英数字が使用可能だが、記号は半角アンダーバー( _ )以外は全て使用不可となっている。なお、もともとが番号記号なので、数字だけのハッシュタグというものはない。

また日本語ハッシュタグの導入により、従来はてなハイクや一部のTwitterアカウント主導で局地的に行われていた「大喜利」が「ハッシュタグ大喜利」として一般化した。

以後、「 #ことわざの一部を無職に変えると悲愴感 」や「 #有益なことをつぶやこう 」のようなお題ハッシュタグトレンドキーワードの上位を占めるようになった。また、「 #RTした人全員フォローする 」や「 #好きなキャラが被ったらRT 」「 #みんな身長晒せよ 」のように、100の質問やバトンのような使用法も見られる。

タグ速(日本語ハッシュタグまとめ速報)のように、大喜利系のハッシュタグをまとめるサイトも登場している。