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ハマチ

動植物

ハマチ

はまち

鯵科の魚、鰤(ブリ)の成長段階での呼び名の一。

出世魚、鰤の呼び名は地方名が数多くあるが、代表的なものとして関西では成長に伴いモジャコ(稚魚)→ワカナ→ツバス→ハマチ(体長50cm程度)→メジナ→ブリと呼ばれる。

関東ではワカシ(体長20cm程度)→イナダ(40cm程度)→ワラサ(60cm程度)→ブリ(1m前後)で、ハマチは主に「養殖もの」を指す。

成瀬宇平「魚料理のサイエンス」(新潮社)より引用

ハマチも鰤も養殖ものの脂質含量は天然ものに比べて多いのは、人口飼料に鰯のミールやフィードオイルを使ったり、脂肪の多い鰯をそのまま投与しているからだ。最近はあぶらっこくなく、肉質のしっかりしたハマチや鰤にするための人工飼料が研究されている。

引用文中の「ハマチ」は原書では国字が使われている。魚へんに反で、「魚反」という字。

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