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ハリング

ハリング

はりんぐ

【 haring ( 英 : herring ) 】

 オランダには、ハリングという生のニシンを食べる習慣が有り、以下のように調理する。

  • ひれ・うろこ・頭・内臓・骨は取る( ほぼ皮も取る )。
  • 1日程度塩漬けにしてから塩抜きする( 元々は海水で洗うだけだった様子 )。
  • みじん切りにした玉葱を振りかける。

 伝統的な食べ方は、シッポをつまんで顔の位置まで持ち上げ、口を大きく開けて下から上を見上げるような状態で、丸ごと食べるとういう物で、ちょうどパン食い競争のような食べかたです( 女性も同様の食べかたをするようで、こちらの動画の1分目辺りにハリングハリングを食べるシーンが登場します )。

 ニシンの解禁日( 6月上旬 )には、スフェベニンフェン( Scheveningen )漁港にて、フラフヘチェスダフ( Vlaggetjesdag : 旗の日 )というニシン祭りが行われます。元々は漁村での初ハリング船の到着を祝う儀式で、[ 旗の日 ]も、漁船の旗が由来となっています。解禁日からの数日間は特に人気が有るようで、日本でいう所の初鰹に近い感じと思われます。

交通

 デン・ハーグ・セントラル(Den Haag Centraal)駅から、トラム(路面電車)17番 or バス23番でファン・ブーツェラール通り( Van Boetzelaerlaan )下車後、徒歩3分。( トラム・バス等の番号は変更になっている可能性も有るので、現地にて要確認 )

 尚、解禁日はその年の状況により多少の変動が有るようなので、日程については、旅行代理店等にて要確認。

歴史

 ニシンは、中世オランダでは重要な交易品で、このニシン交易オランダ繁栄の基礎の一つですが、今日では漁業そのものは、衰退しています。