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バーチャルオフィス

一般

バーチャルオフィス

ばーちゃるおふぃす

■語意

働く場所としてのオフィスが持っている機能を代替的な手段で実現する体制・サービスの事。

従来はIT化の文脈の中で語られる事が多かったが、概念自体が浸透し「あたりまえ」になっている今日、

昔話以外の文脈で語られる場合は、レンタルオフィス事業者を中心として小規模事業者や他地方進出を

考える企業向け受付業務のアウトソーシングサービスを指す事が多い。この場合、対外的に告知できる

連絡先の貸し出し、電話の受答え、郵便物の転送等を内容とする業務委託サービスを総称して

バーチャルオフィスと呼ぶ。

■歴史的背景

1980年代後半から90年代半ばにかけて、メール、グループウェア、テレカンファレンスといった

情報機器の活用によって同じ空間を共有しなくてもコミュニケーションが図れ、ビジネスを遂行

できる新しいワークスタイルへの期待がたかまった。

IT化の文脈の中でリアルなオフィスという空間リソースに束縛されないビジネスの推進体制を

バーチャル」なオフィスが「リアル」なオフィスを越えるともてはやされた経緯があったが、

実際は当時の通信環境の脆弱さやユーザーの働き方の意識・リテラシーの未成熟等が原因となって

急速に働き方を変えるまでには至らなかった。

その後、携帯電話の普及、ITリテラシーの向上、インターネット接続環境の整備がすすみ、かつて

想定されていたITによるオフィス機能の代替はかなりの程度実現している。

1990年代後半以降、携帯電話ノートパソコン、手帳(あるいはPDA)はビジネスマンの三種の

神器としてこれがあればオフィスと同等の働きができる、という程度にまでバーチャル化は

進んでいるといえるだろう。

■関連語

テレワーク、モバイルワーク、アウトソーシングレンタルオフィス

電話代行、オフィス、メール、テレカンファレンス、グループウェア

■参考URL

・歴史的経緯など

http://www.pc-view.net/Outsourcing/030822/

・具体的なサービスの例

http://www.kokuyo.co.jp/service/deskat/service/virtualoffice.html