Balut
孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵。栄養豊富で高カロリーな食材。
主にフィリピンの屋台などで売られている。またフィリピン以外にも東南アジアの広い地域で食されている。
ベトナムではチュンヴィッロンやホッヴィッロン(ホヴィロン) 、中国では毛蛋(マオタン)や死胎蛋(スータイタン)などと呼ばれる。
塩や唐辛子、ニンニク、酢を孵化前の卵に入れて加熱する。
調理したものの殻を割ってそのまま食べるかスプーンで潰して食べる。
味はまろやかなゆで卵の味や鶏肉に近い味がする。
骨やくちばしなどがあるため少し食べにくく、見た目もグロテスクだが、食べてみると美味しく、精力が付く食材とされる。