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パスコン

パイパスコンデンサの略

電源から離れた回路でスイッチングを行うと電源配線のコイル成分や抵抗成分で一時的に電圧が下がるのを防ぐ為のコンデンサ

しかし、実際に正しく設計するのは難しい。

  1. 小容量コンデンサはESRが小さいが低い周波数ではインピーダンスが上がる
  2. 大容量コンデンサは低い周波数でもインピーダンスが上がらないが低いESRの物は少ない
  3. 大容量コンデンサと小容量コンデンサを並列に使うと上の問題は無くなるが、2つのコンデンサの間に共振点が出来てしまう。
  4. また複数のコンデンサーを低い抵抗の回路に繋ぐ事によって逆にノイズを増やすという問題を持っている
  5. 大容量コンデンサーで小型のものは高誘電率の物になり温度変化などで容量が変化しやすい。そのために複数のコンデンサを利用すると共振点が移動しやすい

このあたりの説明は、ISBN:4526046116, パスコンのはなし (SCIENCE AND TECHNOLOGY) などが詳しい

まあ、素人が20MHz以下の回路で遊んでいる分には 0.1μFから1μF程度の積層セラミックコンデンサを入れておけばいいような気もします