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パノプティコン

一般

パノプティコン

ぱのぷてぃこん

一望監視施設。

<一望監視装置>は見る=見られるという一対の事態を切り離す機械仕掛けであって、その円周状の建物の内部では人は完全に見られるが決して見るわけにはいかず、中央部の塔の中からは人は一切を見るが決して見られはしないのである。

ミシェル・フーコー『監獄の誕生―監視と処罰』

フーコーは「パノプティコン」と呼ばれる監獄形式を規律訓練型権力のモデルとして説明する。すなわち、一人ひとりが常に監視されているということを自らに先取り的に内在化させ、その自己監視のもとでの自己反省による律していくように訓練されることで、社会秩序は作動する。たとえば赤信号で止まるのは、「赤信号では止まらないといけない(もしバレたら罰金である)」といった価値観・規範インプットされた主体による判断に基づくものだ。レッシグの4分類に従えば、これは規範や市場による規制である。

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