林泰彦と中野裕介によるアート・ユニット。共に京都市立芸術大学の出身だが、林は構想設計、中野は日本画を専攻している。2001年に結成、2003年から「パラモデル」と名乗るようになった。「極楽模型」を制作のテーマとし、プラレール (青いプラスチックのレールを用いた幼児向け鉄道模型玩具) を展示空間内の床、壁面、天井などに張り巡らせた作品が有名。他にも絵画、立体、写真、アニメなど多様な表現手法を用いている。また一般の参加者を募りワークショップを開催、参加者と共にプラレールを組み立てるといった活動もしている。