ヒップスター

一般

ヒップスター

ひっぷすたー

流行の最先端を追っている人のこと。Hipster。

概要

アメリカにおいて、主に都会に住むデジタル世代である「ジェネレーションY」を含むサブカルチャー用語として使われる。人と違う考え方やリベラルな思想、カウンター・カルチャー、アートインディー文化を好み、創造性と知性に富むが、大衆的エンターテイメントや自分の趣味趣向にそぐわないものにたいしては批判を行う20代から30代にかけての男女を指す。

主にニューヨークシカゴサンフランシスコなどの大都市に近く、若者の文化が育っている地域に住んでいることが多い。

語源

語源はアメリカ1920年代の文化・世相を指す「ジャズ・エイジ」に生まれた言葉であり、 当時の文化に敏感なファンや人々を「Hip(ヒップ)」と呼んでいたことに起因する。またアヘンを意味するスラング「hop(ホップ)」から派生したという説や西アフリカで用いられる「誰かの目を開ける(目覚めさせる)」という意味の「Hippi(ヒッピ)」から生まれたという説などがある*1。また1950年代アレン・ギンズバーグの著作「吠える」やノーマン・メーラーによる「ぼく自身のための広告」などにより「ヒップスター(Hipster)」が言及・論ざれていたが、当初は「現代の感覚に敏感な人」や「本当の感覚を持った人」という意味合いで使われていた。そこから1960年代に流行した「ヒッピー(Hippie)」の語源になったことも知られている。

流行

また現代的な使用法としてこのワードが使われ出したのは1990年代ニューヨークで、当時は労働者階級のキャップを被ってタトゥーをし、アビエイター型のサングラスをしている白人として認知されていたが、2010年代には良い大学で教育を受け、メディアテクノロジーに精通しており、皮肉ばかり繰り返す都会の若者という意味で爆発的に認知されるに至った*2。流行をうけて単にお洒落な人や変わったこだわりを持つ人として使われることもあり、はたまた蔑称としてや同性愛者(スキニーなパンツを履いていて、おしゃれなため)やホームレスなどと揶揄されることもある。また日本でいう「まとめサイト」のようなサービスでも「これがヒップスターだ」 や「ヒップスターがよくやる〜のこと」などというタイトルの付いた記事が目に付く(関連記事参照)。

現代的な日本語で説明すると、「意識が高いシャレオツオタク」である。

特徴

使用例

ヒップスターなバーの外での会話