2024年1月8日(月・祝)先日は、神武天皇の皇后の出身地だった摂津国三島地方にある溝咋神社を訪れました。 lovelywombat.hatenablog.com溝咋神社の記事でも書きましたが、初代皇后・媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)の名前に、金属精錬で使用する炉やフイゴ意味する「タタラ」がついているのは、溝咋神社の周辺(東奈良遺跡)が銅鐸など銅器の一大産地だったことに由来すると言われています。 そこでこの日は、東奈良遺跡の出土品を展示する茨木市立文化財資料館と、「タタラ」に関係の深い神さまを祀る佐和良義神社を訪れてみました。 茨木市立文化財資料館東奈良遺跡は、弥生時代の大規模環濠集落…