音楽

ピアノマン

ぴあのまん

2005年4月7日、英南東部ケント州の海岸で保護された身元不明の男性。

2005年8月19日、初めて口を開き病院職員に自らの正体について告白。男性はドイツ南部バイエルン州出身の20歳でアンドレアス・グラッスルと名乗った。20日にドイツへ帰国したと伝えられている。


ニュースサイトによると男性はパリで失業、4月に高速列車に乗って英国入りし海岸を放浪中に保護された。ピアノについては同じキーをたたき続けるだけでほとんど演奏できず、ピアノの絵は「最初に思いついただけ」とされている。一言もしゃべらなかった理由は医師らを欺くための芝居だったと報じているが、保護療養中の状態については病院発表と男性側弁護士の意見に食い違いも見られる。英医療当局は男性への訴訟を検討していたが、取り下げた模様。


ピアノマン」について、これまでの情報では、男性は身長約180センチの金髪で20〜30歳代。荒天だった2005年4月7日夜、ずぶぬれの黒スーツ姿で海岸を歩いているところを警察に保護された。衣服からはラベルがすべて切り取られていた。英メディアで報じられた後、全世界から1000件以上の情報が寄せられ、これまでにフランス出身の路上ピアニストカナダの記憶喪失男性、チェコキーボード奏者、ドイツ人などが取りざたされたが、本人や家族が否定。ピアノマンは保護されて以来、約4カ月間言葉を話さない状態が続いていた。保護先の医師がペンと紙を渡すとグランドピアノの絵とスウェーデン国旗を描き、病院の礼拝堂にあるピアノの前に連れて行くと「白鳥の湖」やジョン・レノンの曲のフレーズ、オリジナルらしい曲のフレーズを数時間に渡ってひき続けた。以来マスコミから「ピアノマン」と呼ばれていた。