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フーピング

(一般)
ふーぴんぐ

フーピングとは

フラフープはもともと古代エジプトから行なわれてきた遊びの道具で、ブドウのツタや木の枝を丸めて作った輪で、地面の上を棒で押しながら転がして遊んだ。つまりフラということばは元来なくフープと呼称していた。それが14世紀頃、フラフープを回すことをフーピングとすでにイギリスで表現するようになり、現在でもフーピングとはフラフープを回すことの表現として主に英語圏で使われている。ちなみにフラがついたのは18世紀前半にハワイに寄港した船乗りがフラダンスとフーピングが似ていることに気付き「フラ」ということばを「フープ」の前に付け加え、フラフープという造語ができたと言われている。


その後、フラフープは1958年にアメリカで大流行し、すぐに世界中を巻き込んだwham-Oという会社がフラフープを商品登録して2年間で1億本販売したと言われている。しかし数年で流行は終焉し、60年代に入ってサーカスなどで見るだけのパフォーマンスとなった。パフォーマンスでのスキルはパフォーマーにより次第に開発されて現在のフーピングやフープダンスのスキルの基となっている。フーピングのスキルは細かくは100以上あり、新体操やサーカスなどにもあるスキルが含まれているので練習をしないと覚えることは難しい。またフーピングのスキルを組み合わせたコンビネーションで音楽に合わせて踊ることを現在ではフープダンスと呼ぶ。

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