FAX からのリダイレクト リダイレクト元を編集閉じる

スマートフォン用の表示で見る

一般

ファクシミリ

ふぁくしみり

facsimile

画像情報を通信回線を通して伝送する機器。または仕組みのこと。

一般にFAXと表記される事が多い。

ファックス、ファクスとも書くが、法令的には「ファクシミリ」の表記が正しい。

実は訴訟においてもファクシミリを使う事が可能で、文書のやり取りをこれによって行う事が出来る*1

ファクシミリで送受信されるものは書面であるので、これによって電話番号があれば書面でのやり取りが即時に行える事になる。(電子メール一般的となっている現在においてもこれは有益な特徴である。また、電子メールは法的に「書面」として扱われない場合も多くあるので、その点でも有益である。)

また、行政機関その他組織においてはファクシミリの利用が可能となっているのが一般的であるので、電話では問題となるようなやり取りをファクシミリによって行う事が可能である*2

現在におけるファクシミリの立ち位置

電子メールよりもかなり多くの場合、文書として扱われるため、行政機関とのやり取りや、また裁判においても使われる。という事で、「電子メール」と一概にも言えない、どころか法的な存在を考えると、まだまだ格段に電子メールより上である*3

また、メタル線時代と違い、NTTフレッツ光等でひかり電話を利用している場合、新たな物理的工事が不要なため追加の電話番号開設は手数料2000円で済み、かつ月+500円で運用する事が可能なので、人によっては以前よりファクシミリを導入する費用対効果が向上しているかもしれない。当然、導入すれば今まで縁の無かった「FAX:○○-○○○○-○○○○」の様なファクシミリ用連絡先にも様式文書、図面を送る事が可能になる。FAX機能付きプリンタ複合機を導入して各種やり取りを行う様にすると役所等とのやり取りが一気に短時間化するので、これは結構大きなQoLの向上になるかもしれない。

*1民事訴訟規則3条及び47条その他参照のこと。ただし最初の訴状提出に関しては署名押印(及び収入印紙貼付)が必要なのでファクシミリによって行う事は出来ない。

*2:図面や様式の送付以外に、口頭でのやり取りで相手が故意に公務員や企業社員にあるまじき不誠実な対応をしてくる場合、誤魔化してくる場合などに書面でのやり取りに移行できるため有効である。書面でのやり取りが即時に行える以外に、書証としても当然有効なものになるので相手の不誠実な対応をかなりの部分封じる事が可能。また、ファクシミリ電話番号電気通信番号)を使って連絡を行う手段であるので、最初から文書のみのやり取りしか望まない場合には明確な定めが無ければこの番号を書く事によって不毛なやり取りを回避する事も可能であろう(ファクシミリ電話番号も広義の電話番号には違いなく、行政電気通信事業の運用においてもそうであるため。また、行政機関等では法的な文書の扱いを理由としてファクシミリを備えている必要性があるので(また公務に関わる規則は通常明確に示されている必要があるものなので)、特に有効性が高い。)。

*3:これについて、電子メールSMTPプロトコルで運用されている限り、また相手メールサーバに蓄えられるものである限り、逆転は出来ないかもしれない。電子メールは偽造の余地が大きいのである(署名がなされても完全排除は難しい)。(ただIP電話になると遠隔地から電話回線のリモートでの利用が可能だったりするので(セキュリティクラックしてVPN経由でSIPプロトコルを扱う等)、ファクシミリでも問題になる面がありはする。)。