フィートソーファスト

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フィートソーファスト

ふぃーとそーふぁすと

2004年の京王杯SCに出走するために来日したUAE競走馬

以下、JRAサイトによるプロフィールと紹介

第49回京王杯スプリングカップ競走(GII)出走外国馬プロフィール

☆ フィートソーファスト(Feet so Fast)=UAE

せん・5歳・栗毛

父 : Pivotal

母 : Splice (母の父:Sharpo)

馬 主 : シェイク・ラシッド・ビン・モハメッド・アル・マクツーム殿下

調教師 : S.シーマ

騎手 : R.ムーア

通算 : 16戦7勝(うち芝レース13戦7勝=04年3月27日終了現在)

 フィートソーファストは、99年5月14日生まれの英国産です。生産者は、チェバリーパークスタッド社。

 本馬は、当初、インヴォシャー社の所有馬として英国ニューマーケットのW.マッソン調教師のもとに預託されていました。

 初出走は、2歳時の01年10月8日にウィンザー競馬場で行われた未勝利戦(芝1200m)。これは、パット・エデリーが騎乗し、オーヴァーロードの12着でした。レースは20頭立て。続いて01年11月2日、ニューマーケット競馬場の未勝利戦(芝1200m)に向かうと、オッズ67倍の人気薄でしたが、2着のリドリーに3/4馬身の差を付けて未勝利を脱します。ここはポール・エデリー(パットの弟)の騎乗で稍重の勝ちタイムは1分14秒80。レースは20頭の多頭数でした。2歳時はこの2戦だけ。

 翌2002年の3歳時は、まず4月から8月まで英国で4戦して3勝の好成績。初戦の一般レース(ウインザー競馬場 芝1200m)こそ、ボーダーサブジェクトの4馬身差2着でしたが、あとは3連勝を飾ることになります。

 まず5月のスプリントショーケースH(リングフィールド競馬場 芝1200m)に出走すると2着のヴァンデリンに1馬身1/2の差をつけて逃げ切り勝ち。レースは14頭立て。パット・エデリーの騎乗でオッズ3.5倍の本命に推され、良馬場の勝ちタイムは1分10秒38。

 次いで02年7月のショーケースH(ニューマーケット競馬場 芝1200m)は、先行して抜け出し、2着のファージャグに1馬身1/2差の勝利。ここもパット・エデリーの騎乗で1番人気でした。18頭立て、稍重の勝タイムは1分13秒91。3勝目は、02年8月10日のシャーガーCスプリント(アスコット競馬場 芝1200m)。これは、シャーガーC争奪の国際騎手選手権を構成するレースで、M.キネーンの騎乗となり、10頭立ての後方から一気に抜け出したもの。2着のアシュダウンエキスプレスに3馬身の差を付けて、本命の期待に応えました。重馬場の勝タイムは1分17秒21。このレースには日本から後藤浩輝騎手が参加し、ウィットバロウで3着に入っています。

 その後、現在のS.シーマー厩舎へ移ってドバイへ向かい、02年12月のシェイクサイドハウストロフィー(ナドアルシバ競馬場 ダート1200m)は10頭立ての7着。

 明けて03年。まず1月9日のアルシンダガ・スプリントプレップ(ナドアルシバ 芝1200m)は3着でしたが、その3日後、ドバイの隣のアブダビへ向かい、プレジデントC(アブダビ競馬場 芝1400m)で準重賞初勝利を飾ります。R.ムーアの騎乗で4角4番手から2着のロイヤルトライストをハナ差に抑えたもの、レースは9頭で行われ、良馬場の勝ちタイムは1分23秒14。

 次いでドバイに戻って03年1月30日のアルシンダーガ・スプリント(ナドアルシバ、芝1200m)に出走すると、先行してよく伸び、2着のファイヤブレークにクビ差の勝利。レースは9頭立て、良馬場の勝ちタイムは1分11秒90。勝利騎手T.ダーカン。

 このあと3ヶ月半の休養を経て、次走5月のデュークオブヨークS(英G2、芝1200m)は15頭立ての7着。着差は4馬身。ドバイ入りしてからの馬主は、モハメド殿下の長子、ラシッド殿下ですが、このレースだけはゴドルフィン(モハメド殿下の馬主名義)の所属馬として出走しています。

 その後は長い休養に入り、復帰は今年1月11日のプレジデントC(アブダビ、芝1400m)。昨年に続く2連勝を目指したものの、T.ダーカンの騎乗で、勝ったコンシールから4馬身差の5着でした。レースは12頭立て。

 次いで2月19日、ドバイに帰ってアルサマックコンディションズレース(ナドアルシバ、ダ1200m)に向かうと、先行して伸び切れず、サンサルヴァドーから4馬身差の3着でした。ここはR.ムーアの騎乗で9頭立て。

 続くレースは2月28日のハンデ戦エミレーツエアライントロフィー(ナドアルシバ、芝1300m)。ここはT.ダーカンの騎乗で断然のトップハンデ62キロを背負い、9番手から差し切る強いレースを見せましたが、後検量で重量不足が判明し、10着しんがりに降着となりました。参考の走破タイムは1分17秒00(良馬場)。勝利馬として確定したのは2位入線のキャットベリングでした。

 次いで3月11日、これもハンデ戦エミレーツエアラインC(ナドアルシバ、芝1300m)に向かうと、同じT.ダーカンの騎乗で直線入口6番手から突き抜け、ボストンロッジに2馬身差の快勝を飾ります。62キロのトップハンデで、良馬場の勝ちタイムは1分17秒50、レースは10頭立て。

 そして前走となるのが、3月27日のドバイゴールデンシャヒーン(ナドアルシバ、ダート1200m)。これはドバイワールドC当日のレース(G1)で、日本からマイネルセレクトが出走し、勝ったアワニューリクルートから4馬身3/4差の5着に入っています。本馬は着差20馬身1/2の12頭立て10着でしたが、得意の芝レースなら、もっといい勝負ができたはず。騎手はT.ダーカン。ドバイには馬券がなく、英国オッズマイネルセレクトの9倍と差のない11倍の穴人気に推されていました。

(血統)父のピヴォタルは英G1ナンソープSを勝った名スプリンター。産駒に米02年ベスト芝ホース牝のゴールデンアップルズ、欧州02年チャンピオンスプリンターのキラーチーなど。母のスプライスは英準重賞アバーナントSなど7勝。祖母ソルスは愛G3・1000ギニートライアル優勝。母の父は名スプリンターのシャーポ。

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