フェアバーン

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フェアバーン

ふぇあばーん

Fairbairn, William Ewart。1885--1960。

英国海兵隊を経て1907年に上海自治警察に赴任。

当時激しい列強の利権争いが繰り広げられ、かつあらゆる犯罪の巣窟であった上海租界の治安維持のため、現在のSWATの原型とされる通称「予備部隊」を創設。予備部隊は情報収集作戦等にも携わったと言われ、対テロリズム特殊部隊の先駆け的な役割も果たした。

フェアバーンは予備部隊のために近接戦闘の基礎も作った。

1940年上海自治警察の副長官として退官・帰国後は大尉として招集され、ナチスとの直接対決に備え国防義勇軍・特殊作戦要員などに無音殺傷術を教授した。戦後はシンガポールキプロスなどで格闘術の教官を務めた。

予備部隊の部下でCQBの弟子であるサイクスとともにデザインしたコマンドー・ナイフは長く特殊部隊用のファイティング・ナイフとして使われ続けた。

現在キリング・ハウス、CQBハウスなどと称される屋内戦闘訓練施設もフェアバーンが考案したものである。


近接格闘研究 Close Quarter Combatives Researchより転載。

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フェアバーン

ふぇあばーん

イギリス人の精神科医精神分析家。スキゾイド人格の研究で有名。イギリス精神分析協会とは距離を取りながら、独自の対象関係理論を構築した。クライン妄想・分裂ポジションの「分裂=スキゾイド」はフェアバーンの影響で加えられた。