地球連邦軍傘下のムラサメ研究所で強化人間に改造された不幸な女性。名前のフォウとは、4番目の強化人間の意。本名ではないみたいだが、本名は不明(原作に本名は出てこない)
ティターンズにサイコガンダムと共に実戦投入された際、功績を上げれば記憶を返すと言いくるめられ、ホンコン・シティにおいてカミーユ・ビダンの乗るガンダムMk-IIと戦う。
カミーユと何度か逢う内に打ち解け、ガルダ級大型輸送機「スードリ」に搭載されていたシャトル用ブースターを独断で射出、自身の身を捨て、ガンダムMk-IIを宇宙へと送る。
エゥーゴが再び地上に降りてきた時、死んだと思われたフォウはカミーユと再会。カミーユの説得に応じつつも戦火を目の当たりにして豹変、サイコガンダムに乗り再び戦闘を始める。
第36話「永遠のフォウ」にて、説得しようとしたカミーユのZガンダムとの間にジェリド・メサの乗るバイアランが割り込み、カミーユをかばって盾となり戦死してしまう。当時も現場にいたアムロとシャアから見ると、まるでララァの再現にもみえる。
強化人間らしい精神的な障害や情緒不安定も有りつつ、ニュータイプのカミーユと触れ合い惹かれ変わろうとする姿、盾となりカミーユを庇った場面は、涙を誘った。