スマートフォン用の表示で見る

フリースケーティング

スポーツ

フリースケーティング

ふりーすけーてぃんぐ

[英] Free skating

フリースケーティングフィギュアスケート競技の男女シングルとペアで行われる種目の一つ。略記号は「FS」。単に「フリー」とも呼ばれる。

ショートプログラムの後に行われ、総合得点で順位を競う。

演技時間は男子シングル・ペアは4分30秒(ジュニアでは4分)、女子シングルは4分(ジュニアでは3分30秒)。前後10秒以内に演技を終了しなければならない。

ジャンプ・スピン・ステップなどの要素を決められた数・種類の範囲内で自由に組み込んだ演技内容を作成し、自ら選んだ音楽に合わせて滑る。

フィギュアスケート競技の黎明期から実施されていた種目であり、1981-1982年シーズンまではその名の通り、要素に対する制限はなかった。しかし、1982年世界フィギュアスケート選手権女子シングルにおいて、エレイン・ザヤックが得意なジャンプばかりを跳んで*1優勝した契機に、1982-1983年シーズンよりウェルバランス(well-balanced program)と呼ばれる、ジャンプやリフトなどの要素に対する制限が設けられるようになった。

国際スケート連盟(ISU)ルール(シニア)

男子シングル

自由に選曲した音楽を用い、「1つのアクセルジャンプを含む8つまでのジャンプ要素(うちコンビネーションジャンプは3回まで、また3連続のコンビネーションジャンプは先の3回のうち1回まで)」、「3つまでのスピン」、「ステップシークエンス」「コレオシークエンス」の要素を行う。

女子シングル

自由に選曲した音楽を用い、「1つのアクセルジャンプを含む7つまでのジャンプ要素(うちコンビネーションジャンプは3回まで、また3連続のコンビネーションジャンプは先の3回のうち1回まで)」、「3つまでのスピン」、「ステップシークエンス」、「コレオシークエンス」の要素を行う。

ペア

自由に選曲した音楽を用い、「3つまでのリフト」、「ツイストリフト」、「2つまでの異なるスロージャンプ」、「ソロジャンプ」、「ジャンプコンビネーションもしくはジャンプシークエンス」、「ソロスピン」「ペアスピン」「デススパイラル」、「コレオシークエンス」の11の要素を行う。

*1:計6回跳んだ3回転ジャンプのうち4回がトゥループで2回がサルコウジャンプだった