賀東招二原作のライトノベル「フルメタル・パニック!」のTVアニメ化第2弾。
−あの戦争バカが帰ってきた!!−
世界中の紛争の火種を事前にそして秘密裏に消して回る謎の軍事組織「ミスリル」。彼らが特殊な「力」を持つ女子高生「千鳥かなめ」を各国諜報機関の魔の手から守るために派遣した、スゴ腕のボディーガード?「相良宗介」。さぞかし、大活躍、と思いきや、カン違いで校舎内で銃を乱射し、思い込みで器物を次から次へと爆破する、ただの戦争ボケボケな男であった! 騒動を起こしては、かなめにごっついハリセンを食らい、さらに、そのそばから騒動を起こす……。普通の女子高生かなめに隠された(?)壮大な秘密をめぐり、正義とボケ、涙と笑い、そして、愛と感動の、大変迷惑な戦いが始まった!!
前作では宗介から護衛されたかなめだが、陣代高校が舞台の本作では立場逆転。"軍事バカ"宗介の驚異的天然ボケから学園の平和を守る為、"挌闘美少女"かなめのハリセンチョップが今日も炸裂! の痛快・抱腹絶倒アニメーション。
『月刊ドラゴンマガジン』『月刊ドラゴンエイジ』にて連載中で、富士見ファンタジア文庫より13巻が発売中の原作を、『犬夜叉』『小麦ちゃんマジカルて』等で脚光を浴びた京都アニメーションが、前作『フルメタル・パニック!』を凌ぐクオリティと絶妙な"笑いのツボ"で映像化。
原作の長編を中心とした前作から一転、短編を主にした学園ドタバタ爆発コメディとなった。
2003年8月26日から同年11月28日まで、フジテレビにて毎週月曜深夜2時28分放送。
現実に起こったテロや拉致監禁事件などのおかげで、番組放送開始が遅れたり、全17エピソード(1回で2話放映の回がある)のうち2つのエピソードがTVオンエアされなかったりといろいろと物議をかもした作品である(関連した事件が起こる前に原作小説のエピソードはすでに発表されていた)。
2007年4月からAT-X、2008年9月末からTOKYO MXほかUHF局各局、同年12月からBS11でも放送された。
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