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フロントミッドシップ

一般

フロントミッドシップ

ふろんとみっどしっぷ

エンジン前置きの自動車(主にFR車)において、エンジンの重心が前輪軸よりも後方にあるレイアウトを示す。略称FMR(Front Mid-engine, Rear wheel drive layout)と呼び、フロントミッドシップレイアウト、またはフロントミッドとも呼ばれる


語源は初代RX-7のCMキャッチコピーと考えられ、現在のFRレイアウトスポーツカー及びスポーティー車両の主流となっている。

最大の重量物であるエンジンを可能な限り後方に持っていくことで、前後重量の最適化(理想は50:50)を計るのが目的。

それに加えフロントオーバーハングを大幅に減らすことで、コーナリング時の安定性にも大いに貢献する。

また、マセラティアストン・マーティンフェラーリのFRモデルといった高級スポーツカーや、FRレイアウトスーパーGTマシンでは、フロントミッドシップトランスアクスル方式を組み合わせる事により、更なる重量配分の最適化や運動性能の向上を図っている。


またFRの利点はそのままに、前後重量配分の適切化を保ったまま、居住スペースや搭載スペースをそれなりに確保できるため、MRでは構造上不可能な2+2や4シータ化も可能になっている。

この事は実用性もさながら、国によっては(アメリカなど)2シーター車の税金が高くなるため、販売面においても有利になる。