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ブーガルー

音楽

ブーガルー

ぶーがるー

(Boogaloo, Bugalu) 1966年から1968年頃にかけて主にニューヨークで流行したラテン音楽の一種。

リズム&ブルースソウルロックンロールなどの米国のポップミュージックとキューバ〜カリブ系のラテン音楽が混合されたサウンドが特徴。

楽器編成は、ティンバレス、コンガなどのパーカッションピアノ、ベース、管楽器、ボーカルと、サルサなど他のキューバラテン音楽と変わらないが、ギターが入る事が多い。歌詞はサルサとは異なり、英語で歌われる事が一般的。

楽曲そのものは、2コードまたは3コードの繰り返しを多用した、明るいパーティーミュージック的なものが多い。当時は10代のプレーヤーも多かったようで、演奏は、高度とは言えないものも多い。

歴史的には、言わば「アメリカかぶれ」であるブーガルーの反動(と黒人公民権運動の影響)により、キューバ音楽の伝統により近づいたスタイルであるサルサが盛り上がっていったとされており、ブーガルー自体は「一過性の流行」「時代の徒花」などと軽視されていた事もあった。しかし、ブーガルーの持つ雑食的な猥雑さが70年代ニューヨークサルサに受け継がれた事も事実であり、ブーガルーなしではその後のサルサはなかったと言うことができる。

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