ブリティッシュ・インベージョン

音楽

ブリティッシュ・インベージョン

ぶりてぃっしゅいんべーじょん

(British Invasion、イギリスの侵略)

イギリスのアーティストがアメリカをはじめ世界中でヒットを放ってブームを巻き起こし、その後の音楽業界に大きな影響を与えた現象を指す。1960年代のものを第1次ブリティッシュ・インベージョン、1980年代ものを第2次ブリティッシュ・インベージョンと呼ぶ。

第1次ブリティッシュ・インベージョンは、1964年から66年までの間、英国産バンドが全米チャートを独占した時期を指す。米国でのビートルズの爆発的な人気をきっかけに、おびただしい数のバンドが後を追って米国に進出し、当時ロックン・ロールが全盛だった米国へ、新たに「ブリティッシュ・ロック」という新風を送り込んだ。ローリング・ストーンズザ・フーキンクスが「ビッグ・フォー」と呼ばれている。

第2次ブリティッシュ・インベージョンは、1980年代前半、デュラン・デュランカルチャー・クラブに代表されるイギリスのバンドがアメリカで巻き起こした旋風をいう。その他の主なアーティストとして、ヒューマン・リーグ、スパンダー・バレエ、カジャ・グー・グー、ユーリズミックス、ハワード・ジョーンズ、ワム!などの名前が挙げられる。デヴィッド・ボウイもベテランながらこの波に乗って成功している。