ブリン・ターフェル(Bryn Terfel 1965.9.9-)
イギリスの歌手。声域はバス・バリトン。
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1945年のミュージカル映画 (アメリカ) ステート・フェアから 春の如く It Might As Well Be Spring 隠れたというより、ジャズで歌われるこの曲の"出自"を知る人は少ないように思います。ミュージカル映画「ステート・フェア」のナンバーで、作詞作曲は「王様と私」「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」で知られるロジャース&ハマースタイン。日本では未公開と思っていたのですが、なんと戦後日本で最初に公開されたミュージカル映画だそうです。 もうすぐ年に一度の州の品評会ステート・フェア。まだ見ぬ恋人にめぐり逢えるかもしれないとワクワクする、もともとは乙女心の歌です。歌詞に度々…
ラジオスイス/クラシックモーツァルト - 歌劇「魔笛」より「二重唱・恋を知る殿方には」🎼(ミア・ペルソン[ソプラノ]・ブリン・ターフェル[バス・バリトン]/サー・チャールズ・マッケラス指揮スコティッシュ室内管弦楽団)おはようございます。☀滇紅紅茶。… pic.twitter.com/yOXIf0kotC — りなも@mix (@shin16_dynamo) 2024年2月23日 実用車で小一時間VD補給。祐天寺のドトールで一服。「道徳形而上学の基礎づけ」を303ページまで読んだ。… pic.twitter.com/RJFBZBSGVx — りなも@mix (@shin16_dynamo) 20…
モーツァルト - 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」二重唱🎼(チェチーリア・バルトリ[メゾソプラノ]・サー・ブリン・ターフェル[バスバリトン]/チョン・ ミュン フン指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団)おはようございます。鉄観音茶。… pic.twitter.com/ss9wZpae5O — りなも@mix (@shin16_dynamo) 2024年1月12日 実用車で小一時間VD補給。池尻大橋のベローチェで一服。「キリスト教の本質」下巻を66ページまで読んだ。… pic.twitter.com/pLG1YjJt9c — りなも@mix (@shin16_dynamo…
2023年も今日大晦日を残すのみとなった。これまで演奏会記録はTwitterにつけてきており、ブログという形で纏めたことはなかったが、今回学生時代最後の年度でもあるし、今年1年についてゆっくり振り返りたく思い、ブログで纏めてみることにした。 今年は海外オーケストラ、国内オーケストラを中心に、55公演に触れることができた。その中でも、特に感動した演奏会について今日は振り返りたい。 今年4月の東京・春・音楽祭、プッチーニ《トスカ》。長年の目標だった「ブリン・ターフェルのスカルピア」を聴けて感無量だった。「これぞレジェンド」と思わせられる圧巻の歌唱だった。 1.海外オーケストラ まずは海外オーケスト…
春の音楽祭の感想を真冬に書きます。 たまにはクラシックも、ということで、歌劇「トスカ」のコンサート形式版の公演@東京文化会館に行ってきました。 カーテンコール 音楽が美しく、至福の時間。 なんといっても、スカルピア役のブリン・ターフェルさんの憎らしさ、迫力、素晴らしかった。 スカルピアは極悪非道なので、トスカが、死ね!この悪党!と殺したときには拍手喝采したくなっちゃった。 ムーラン・ルージュ!のミュージカルに足りないのはこれだよ!となりました。 それにしても、トスカを見るたびに思い出してしまうのが漫画「動物のお医者さん」。 そういう人は結構多いのでは。 小さい頃に読んだけれども、今でも大好きな…
4年ぶりの海外からの引越公演。しかもゼフェレッリの演出。来ている皆さん待ちに待った、という感じ。チケット代もかなりの高額なのに9割ほどの席が埋まっていただろうか。 演出・美術 フランコ・ゼフェレッリ指揮 ミケーレ・マリオッティフローリア・トスカ ソニア・ヨンチェヴァマリオ・カヴァラドッシ ヴィットリオ・グリゴーロスカルピア ロマン・ブルデンコ NBS公演ローマ歌劇場「トスカ」 舞台セットの豪華さは言うまでもない。背景にいる登場人物も多くて、合唱もオーケストラも響きが多層的。第二幕の書斎のセットが素敵だった。 最初からパワー全開のグリゴーロ。最初はあまり調子が出ていないように見えたトスカ役のソニ…
Lohengrin 1( extraits), Vienne 4-7 janvier 1985 - YouTube カタリーナ・リゲンツァのエルザ映像見つけた☆彡 アタシの掴んでいた未確認情報はミュンヘンでの『ローエングリン』、でもま、この際何処でもエエわとヽ(^。^)ノしといて オペラ歌手シリーズ第三弾をば 「あまり早いうち、30代から、トリスタン、ジークフリート、タンホイザーといった最重量級役柄は歌うべきじゃないのは事実よ」 そこで、オペラ歌手の年齢とキャリアについてイロイロ考えてミタ
新国立劇場のオペラ、サロメの6月1日の夜公演。メインのキャストはほぼ新国立劇場初登場。 スタッフ指揮 コンスタンティン・トリンクス演出 アウグスト・エファーディング美術・衣裳 ヨルク・ツィンマーマン キャストサロメ アレックス・ペンダヘロデ イアン・ストーレイヘロディアス ジェニファー・ラーモアヨハナーン トマス・トマソンナラボート 鈴木准 (サロメ│新国立劇場 オペラ) とにかくまず気になったのが、金管楽器。大音量で、歌手の声が聞こえないほど。4階席での鑑賞だったので席のせいかとも思ったけれど、最後まで変わらなかったことを考えると意図的なものだったのだと思う。恐らく緊迫した感じを出したかった…
えっ、待って。YouTubeでおすすめに出てきた「チャールズ国王 戴冠式」を興味本位で見てみたらジェイソン・ステイサムいてこれから起こる出来事に不安しかないんだけど。。 pic.twitter.com/01nKahyFKJ — ドルエン (@PunkMetalMovie) 2023年5月6日 チャールズ国王 戴冠式に俳優のジェイソン・ステイサムさんが現れたと話題に。 本物ですかね? ツイートでは新作映画の撮影として物語が紡がれています。 5月7日にはライブが行われる予定。 【主演者】 ライオネル・リッチーケイティ・ペリーテイク・ザットアンドレア・ボチェッリブリン・ターフェル(オペラ歌手)フレイ…
◎いろいろなことがありすぎてなんも分からん。になっている。仕事でも趣味でもはじめてのことをやりすぎている気がする。 ◎東京に出張したついでに友人と会った。お互い近いようでそんなに近くないちょっと近い仕事をしていることがわかった。そのまま二人で紀伊国屋書店に行って、仕事に必要めな本として理科の概説書を買おうとしたのだが、棚の前で本気のバカの会話をしていたら隣にいた理科につよそうなお兄さん?おじさん?を狼狽させてしまったのか、いい本を教えてあげたほうがいいのだろうか…的な感じでこちらを見ていて、でも私たちは本気のバカの会話をしつづけ、いいのかわるいのかわからない本を買って帰った。考えてみたらあの時…
約一年前にC-C-Bにハマってから、そういえば私の人生はいつも音楽と共にあったなということをはっきりと自覚したので、忘備録も兼ねて今までどのような音楽を聴いてきたかを、つらつらと書いてみることにしました。 ※ハマった当時好きだった曲と、今でも聴き続けていて好きになった曲とが、文中にて混在しています いきものがかり VOCALOID Backstreet Boys 80年代の洋楽 CNBLUE クラシック 宝塚歌劇の曲 ミュージカル・ソング ジャズ シャンソン/フレンチポップ タンゴ 昭和ポップス セーラームーンの曲 C-C-B、そして米川さん いきものがかり 小学6年生の時に「気まぐれロマンテ…
【演目】プッチーニ『歌劇《トスカ》』(全3幕)演奏会形式 【上演時間】約3時間(休憩2回含む) 【会期】2023年4月13日(木)18:30開演(17:30開場) 2023年4月16日 (日) 15:00開演(14:00開場) 【鑑賞日時】2023年4月13日(木)初日18:30~ 《出演楽団談》 メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座など世界の歌劇場で活躍する名匠フレデリック・シャスランが指揮し、当代を牽引するソプラノ歌手の一人であるクラッシミラ・ストヤノヴァ、明るく情熱的な声で世界各地の歌劇場で歌うイタリア人のテノール歌手イヴァン・マグリ、世界を魅了する現代最高峰のバス…
この公演は昨年の春音楽祭でもほぼ同じ内容で予定されていたものですが、コロナ禍で中止になってしまいました。今日はそのリヴェンジです。 なお中止になった頃、ブエノスアイレスの「コロン劇場」で催されたターフェルのコンサートの模様が配信されて、それを見た時の記録があるので文末に参考まで再掲しました。 【日時】2023.4.5. 19:00~ 【会場】東京文化会館大ホール」 【管弦楽】東京交響楽団 【指揮】沼尻竜典 【出演】ブリン・ターフェル <Profile>北ウェールズのパントグラスの農家に生まれ、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校を卒業。1989年にBBCカーディフ国際声楽コンクールで入賞(優勝は…
【日時】2023年4月6日 [木] 15:00開演【会場】東京文化会館 大ホール 【演目】ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(全3幕) 上演時間:約5時間30分(休憩2回含む) 【管弦楽】NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・ キュッヒル) 【指揮】マレク・ヤノフスキ 〈Profile〉 生後間もなくからドイツで育ち、ヴッパータールで初等教育、中等教育を受けた。15歳の頃には、パウル・ヒンデミットが指揮するオーケストラでヴァイオリンを弾いたこともあった。その後はケルン音楽大学にてヴォルフガング・サヴァリッシュに指揮法を師事した。フライブルクやドルトムントの歌劇…
ヴァイオリン:矢部達哉、水谷 晃ヴィオラ:川本嘉子、横溝耕一チェロ:向山佳絵子ピアノ:ヤン・リシエツキブラームス: 弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 op.111 ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調 op.26 今年の上野の春祭は、コロナ完全終了で、大変な盛り上がりを見せており、連日、上野詣をしている人がフォロアーにもたくさんいらっしゃいますが、私は、今回はこの公演のみ参加です。 この豪華メンバーが東京でブラームスをやるので、平日夜にも関わらず、座席はほぼ満員でした。 前半の弦楽五重奏は、第一楽章で珍しくチューニングが不安定でしたが、楽章が進むにつれて、メンバーが調整、修正していき、最終楽章はこちらの…
今日4/5(水)は『清明(せいめい)』です。歴書によれば、”清明は、旧歴三月辰の月の正節です。春分後の十五日目にあたり、新暦では四月五日頃になります。清明とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉の略語です。この頃になると春風玲瓏として、草木の花が咲き初め、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃なのです。万物に清明の気があふれてくる” という意味です。 〈清明は江戸時代からある言葉〉江戸時代の暦(こよみ)便覧には、「万物発して清浄明潔なれば、この芽は何の草としれるなり」とあります。 清浄明潔とは、花のつぼみがふくらんで咲きほこる季節への移ろいを意味した言葉です。…