もともとの意味は、鹿島市長・桑原允彦の言葉にあった、「地域に根ざし、地域のことに主体的にかかわり責任を果たし続けることを引き受けた人」のこと。
この場合、プロという言葉には「使命を持った個人」という含意がある。
現状の用例では、
新聞・テレビ・ネットメディアなどの報道に登場する「市民団体」「市民運動家」「政治的デモなどの一般人と称する参加者」の一部に含まれる、
一般市民を装い、市民活動と称しているが実態は政治的・営利的な活動を行っている政治思想団体や宗教団体などの関係者(プロでありサクラ)、及びその疑いが強い者をさす。
商業活動におけるステルスマーケティング、イベントやネットBBSにおいて雇用・投入されたサクラ集団などと、様態は似ている。
彼らの行いや実態に違和感や疑問を抱く立場の側の人々から、「あれはどうみてもプロ市民(実質的なプロ活動家、ステルス活動家、準構成員など)だろう」、として批判的に使用されることが多い。やたら強面の猛々しい方々や、やけに旗持ちの旗が古めかしい常連参加者などがよく槍玉に挙げられている一例。