1914〜2002.4/18 ノルウェーの探検家。ポリネシア文化の源流は南アメリカにあるとして、漂流実験を行う。 著書、「コン-ティキ号探検記」「葦舟ラー号航海記」等。 なお、彼の冒険記は非常にロマンに富むものであるが、ポリネシア文化についてのヘイエルダールの説は、現在は否定されている(ポリネシア文化はアジア起源)。
【あ】アーモンドの樹(ウォルター・デ・ラ・メア)アイオワ野球連盟(W・P・キンセラ)愛しているといってくれ(マージョリー・ケロッグ)愛の果ての物語(ルイザ・メイ・オルコット)青い花(レーモン・クノー)赤い高粱(莫言)赤毛のサウスポー(ポール・R・ロスワイラー)悪魔なんかこわくない(マンリー・ウェイド・ウェルマン)悪魔に食われろ青尾蠅(ジョン・フランクリン・バーディン)悪魔の収穫祭(トマス・トライオン)悪魔のベッド(ジャン・レイ)悪魔はぼくのペット(ゼナ・ヘンダースン)悪夢の化身アシスタント(バーナード・マラマッド)明日に別れの接吻を(ホレス・マッコイ)熱い太陽、深海魚(ミシェル・ジュリ)あっぱ…
イースター島を訪れることを決めてから少しずつ読んでいた本。ヘイエルダールといえば、ヘディンとともに私の幼少期に憧れていた冒険家だ。と、正しくは考古学者だけど。思い起こせば、私が南米やイースター島に興味をもつことになったきっかけをくれたのがヘイエルダールだったのかも知れない。読了して現地に突撃とはいかなかったけれど、この本のおかげでガイドさんの説明をとても楽しく聞けたし、私が目にしたものはごくごく一部なのだということがよくわかった。やっぱり頑張って博物館をのぞいておけばよかった。 また行きたいなと思いつつ、オスロにあるコンティキ号博物館にも足を運んでみたくなっているのだった。
今日は一日スペイン語と英語のガイドによる混載ツアーに参加した。 ▪️ラノララク まず行ってくれたのがラノララク。イースター島を知ったときから憧れていたモアイが作られていたところだ。写真で何度も見てきた場所に来て、私は一人盛り上がっていた。放置されたモアイとか、製作途中の巨大なモアイとか、実際に自分の目で見ることができて幸せな気分になった。あちこちに切り出した痕跡が残っていて、もし作り続けられていたら、山の形が変わっていただろう。 今回の旅行は、ラノララクでモアイを相手にだるまさんが転んだをやって見たかったのだけど、動ける範囲が制限されていたのと、他のツアー客の手前、控えめに試してみたのだった。…
秋は読書ですね。 本を読まない人生だったらどんな大人になっていたのでしょう。 意外と素直で信念のある人間だったりするかもしれませんがw (実際は真逆) 「コン・ティキ号探検記」 トール・ヘイエルダール ご存知のお話だと思います。 国語の教科書にも掲載されていた様な気がしますが 私の記憶違いでしょうか?? これは河出文庫さんから出版されている大人バージョンですね。 訳が堅いとおっしゃる方もいますが写真も挿入されていて 楽しい探検記です。 子供の頃からこの話が大好きでどんな書籍で何度読んでも わくわくします。 良書は時代を超えるものだとつくづく実感します。 まあかなり厄介な人間にはなってしまいまし…
Papyrus(パピラス、パピルス)のイシュタルの舟・エジプト (84)土で塗り固められたパピルスの舟 副葬品 BC3,800年頃 エジプト Wikipedia 写真(84)「土で塗り固められたBC3,800年頃のパピルスの舟」を見て、この時代のエジプトにおけるコーカサス地方の部族の存在を確信ました。この副葬品はエジプトに来て埋葬方法が変わってからも、以前の概念を持ち続けていることの証明です。舟の副葬品と舟葬については以前に書きました。(参照)参考にしてください。今回はもう一つの視点から再確認することになります。 副葬品の舟には二人が乗っています。パピルスの船室にいるのが死者です。帆先にはイシ…
著:クリス・ボニントン訳:田口 二郎/中村 輝子岩波書店(1987年)ISBN:4000006002/4000006010著者は、プロの登山家・探検家・ジャーナリスト。ウィキペディアの著者近影はお年をお召しになった姿だが、本書では1981年当時の若々しい笑顔である。上巻:山・極地・河下巻:海・空・洞窟・宇宙という風に、各冒険家が出版した手記を基に再構成した内容となっている。 本書は、ウィキペディア紹介では、著書として見当たらない。普通、冒険家のイメージとして独立心旺盛で、他人の書いた書物なんて気にもかけないところがあると思うが、「冒険」というのもの位置付けの指針を著者なりに纏めたかったのではな…
1947年に太平洋を横断した船コンチキ号とその航海をした探検家トール・ヘイエルダールを紹介した博物館です。イースター島に来た最初の人類は南アメリカから来たという仮説を持っていましたが、多くの学者に反対されたため、実際に自分で船を作ってその渡航が可能であることを示すためにこの冒険を行なったということです。6名のメンバーでそれを成し遂げたそうです。この博物館は、隣にあるフラム号博物館に比べると規模こそ小さいですが、ノルウェー人のエクスプローラ精神をフラム号博物館と共に伝えています。料金は大人一人140NOKですが、周辺博物館とのセット割引もありますので、そちらを利用した方がいいでしょう。
【今日は何の日】 *労働安全衛生世界デー・国際労災犠牲者追悼日 →1914年にカナダで「包括的労働者補償法」が成立した日を記念して、カナダ地方公務員組合が1984年に「労災犠牲者追悼の日」として制定したのに始まる 1991年にカナダ議会が国の追悼の日の一つと定め、次第に他の国でも行われるようになった 1996年に国際労働組合総連合 (ITUC) が国際的な記念日とし、2002年には国際労働機関 (ILO) が国連の国際デーの一つとした 2003年に「労働安全衛生世界デー」に名称を変更した。 *サンフランシスコ講和発効記念日 →1952年4月28日に日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)…