劇団
早稲田大学在学中が西島明が企画したプロデュースユニットを母体に、1993年8月「御大切」より劇団として旗揚げ。以後、年に2回のペースで公演を行っている。継続的なグループワークにより、セリフ・演技・舞台美術に至るまでディテイルを意識した舞台を目指す。 ベターポーヅという名称は、よりよい「間(pause)」とともに、よりよい「恰好(pose)」という意図がある。小劇場にありがちな大仰なストーリーやおしつけがましい演技から離れ、リアリズムを目指すいわゆる「静かな芝居」とも違う、日常的なのにもかかわらず一寸した契機に非日常にスライドしてしまうような独特の「気分」の表現を実現していく。
メンバー
作・演出・俳優
西島明
俳優
渡辺道子 猿飛佐助 阿部光代 加藤直美
松浦和香子 山崎和如 大日向美名子 吉原朱美
美術
東大路道恵
美術助手
藤原孝子 市川菜穂
演出助手
花房ちはる
制作助手
山崎睦美
制作
亀川朝子
ベターポーヅ 公演記録
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●1993●
第1回
「御大切」 アール・コリン
第2回
「科学を玩ぶ女」 タイニイ・アリス
●1994●
第3回 「ゆうとろどき」 銀座小劇場
第4回 「いのちのキッチュ」 こまばアゴラ劇場
●1995●
第5回
「特性のない男の編物」 こまばアゴラ劇場
第6回
「GREAT ZEBRA IN THE DARK」 こまばアゴラ劇場
●1996●
第7回 「いのちのキッチュ・・ヨーロピアン・バージョン」 こまばアゴラ劇場
第8回 「いのちのキッチュ・・チャイニーズ・バージョン」 パルテノン多摩小ホール
第9回 「しみひとつない」 ベニサン・ピット
●1997●
第10回
「御大切」 ベニサン・ピット
●1998●
第11回
「ボインについて、私が知っている二、三の事柄」 こまばアゴラ劇場
第12回
「カエルとムームー」 下北沢『劇』小劇場
第13回
「GREAT ZEBRA IN THE DARK `98」 青山円形劇場
第14回
「オトメチック ルネッサンス」 ジァン・ジァン
●1999●
第15回
「おやつの季節」 ザ・スズナリ
第16回
「別冊オトメチック・ルネッサンス 接吻は愛の速記術」 ジァン・ジァン
●2000●
第17回
「特性のない男の編物」 ザ・スズナリ(東京)
扇町ミュージアムスクエア(大阪)
第18回 「ノイローゼ・ダンシング」 THEATER / TOPS
●2001●
第19回 「別冊オトメチック・ルネッサンス 雲の絶間姫」 THEATER / TOPS(東京)
扇町ミュージアムスクエア(大阪)
第20回 「Special Act ベタポ・ガラ」 早稲田大学学生会館アトリエ03
●2002●
第21回 「並PLAY」
THEATER / TOPS(東京)
扇町ミュージアムスクエア(大阪)
●2003●
第22回 「ビール樽が熊の毛皮を着込んで
火薬で心臓をふくらませています 」 THEATER