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ベネディクト16世

一般

ベネディクト16世

べねでぃくとじゅうろくせい

第265代ローマ教皇 (Benedict XVI 2005-)

ラテン語表記はベネディクトゥス16世(Benedictus XVI)となる。

ドイツ出身のヨゼフ・アロイス・ラッツィンガー(Joseph Alois Ratzinger 1927.4.16-)前枢機卿コンクラーベを経て2005年4月19日(日本時間では20日未明)に選出された。就任時、78歳。

ヨハネ・パウロ2世に続いてイタリア以外の教皇であり、ドイツ人教皇としてはヴィクトル2世以来950年振りである。

ヒトラーユーゲントエキュメニズムや異文化理解の動きに対して反発する保守主義者で、9月12日にはイスラム教の創設者モハメッドを批判するなど反イスラム教的姿勢が反発を受けている。

セックスと生殖をめぐる男性の権利、女性の権利と胎児の権利については、胎児の権利は擁護することを明言しているが、女性の人生の選択権には熱心ではなく、その点を批判されている。また、堕胎間引きを否定しながら、避妊を全面否定しており、胎児の生命権を守るための実効ある政策を何ら打ち出していないと批判されている。避妊を全面否定するということは、女性へのリプロダクティブ・レイプを全面肯定していることになる。そして結婚までの純潔を強調しており、男性からも性欲の抑圧として批判を浴びている。すなわち、男性のセックスの権利、女性の人生の決定権、胎児の生命権、いずれに関しても的外れな主張をしていると批判されている。

スター・ウォーズの登場人物、元老院議長パルパティーンに容貌が似ている。

2013年2月28日、高齢のためをもって退位。法王の辞任は598年ぶり。

Twitterの公式アカウント「@Pontifex」に、ベネディクト16世が残した最後のツイートは「皆様の愛情と支援に感謝します。常にキリストを中心に生きる喜びを体験されますように」という内容のものだった。