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ベヨネース列岩

(地理)
べよねーすれつがん

[英] Bayonnaise Rocks
ベヨネース列岩は、東京都伊豆諸島に属し、青ヶ島と鳥島の間に位置する岩礁群。
東京都総務局八丈支庁が所管しているが、町村への所属が未確定となっている。

概要

3個の烏帽子形の岩礁と数個の小岩礁からなり、海面下約1,500m に基底をもつ海底火山のカルデラ(直径8km)の西縁で、玄武岩からなる。
1952-1953年に活動した明神礁(主にデイサイト)はベヨネース列岩の東約10km にあり、比高約300m の円錐状をなし、山頂に直径約600mの火口をもつ後カルデラ火口丘。玄武岩〜デイサイトのSiO₂量は47.6-68.8wt.%である。
明神礁とベヨネース列岩の間に直径約8km のカルデラが存在し、その中央に最浅水深372mの中央火口丘がある。カルデラ底は環状に分布し、水深は1,000m を越える。
1850年、フランスの軍艦「ベヨネーズ」が江戸湾南方の火山島を調査した際に目撃したことから命名された。

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