ファイナルファンタジータクティクス、ファイナルファンタジーXIIに登場するキャラクター。魔人ベリアス。
イヴァリースに存在する、人智を超えた闇の異形者の一人。白羊の宮(白羊の座)を司る。
存在としては同一であるが、ゲーム上の位置づけは作品間で異なる。
ルカヴィの一人として登場。
オーボンヌ修道院において、神殿騎士ウィーグラフはラムザに二度目の敗北を喫した。死の間際、彼の深い絶望と悲憤が、聖石「アリエス」を発動させ、ベリアスはイヴァリースに顕現する。ウィーグラフはベリアスと契約後、統制者ハシュマリムと融合しているヴォルマルフと行動をともにする。
リオファネス城においてラムザと一騎打ちの末、ウィーグラフは三度敗れるが、その後ベリアスとして最後の決戦を挑んでくる。
ユニット紹介によると、魔人とは「聖石の力によって生みだされた異形の怪人。肉体と魂を傷つけ奈落へと導く。」
召喚獣として登場。英語名は「Belias, the Gigas」。
4つの腕を持つ炎の魔人。対となる光の異形者は、超越者アログリフ。
聖域の番人として創られたが、異形者の中でも失敗作とみられ、本来の役割を与えられることはなかったという。神々に反逆し敗れた後、覇王レイスウォールと契約を結び、王墓の守護者となった。覇王の死後、暁の断片を守る者となった。
最初に召喚ライセンスを入手する召喚獣であり、シナリオ上必ず手に入れることになる。レイスウォール王墓・火炎の回廊で戦う。
また、幻妖の森・思の最果てにある魔人の門を通る際に、ベリアスを召喚して鍵を開く必要があるため、必ず誰かに召喚ライセンスを取得させなくてはならない。