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ベルの定理

サイエンス

ベルの定理

べるのていり

物理学者ジョン・スチュワート・ベルが提唱した、量子力学において最も重要な定理。


二つの素粒子が一度でも接触したことがあれば、両者がどんなに離れた場所にあっても、片方に何らかの変化があったときに一方にも瞬時に(時間ゼロで)変化が起きるというもの。例えば、宇宙で最速の情報伝達手段は光を用いることであり、その速度は秒速30万km。したがって、二つの粒子が3000万km離れていれば、片方の変化が他方に伝わるには、最も速くても100秒かかるはずであるが、ベルの定理によってゼロ秒で伝わることになる。