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ボーイズラブ

一般

ボーイズラブ

ぼーいずらぶ

ボーイズラブとは、男性同士の恋愛を主題とした小説、漫画等に対する呼称。略称BL。語の初出としては白夜書房イマージュ」(1991〜94年)のキャッチコピー「BOY'S LOVE COMIC」からだと言われている。漫画家河内実加によると、「すたんだっぷ」のあらきりつこ(荒木立子)*1がこの語を用いだしたとのことである*2

なお、昨今では男性同性愛者向け作品の形容にもこの語が用いられることがあり、広義用法としてゲイ関連作品を含む例も見られる。因みに1980年代、少年愛ゲイビデオにボーイ・ラバーズというシリーズがあった。

課題

近年、BL作品の性表現は1970〜80年代に比べ過激化する傾向があり、露骨な肛門性交シーンが描かれるようになっている。またゲイではない男性に同性愛行為を強要するといったセクハラを行うものや、レイプシーンが出てくるものもあり、男性の人権を蔑ろにするものだという、人権上の批判が存在する。レイプセクハラが当たり前のように出てくる作品を見ていれば、将来、恋人の男性ができた時に、相手の身体や気持ちを大事にしようという思いやりの感情は育ちにくい。また小学生の頃から読んでいれば、男性同士は愛し合うものだという誤解を植え付けかねない。この種の作品を成長途上の未成年の少女に読ませることには反対論があり、東京都では2010年、未成年への過激な性描写などがあるBLを含む漫画作品の売り方や陳列方法に関するルールなどを取り決め、青少年健全育成条例を改正した。

*1:作家・白城るたと同一人物

*2:2004年8月6日付日記参照